ハードオフという宝島で15年前のリコーのコンデジをゲットしてきたぜ
こんばんわ
今日は仕事が早く終わりましたので、一足伸ばして写真を撮りに行った後、ハードオフへ寄ってきました。
一目散にみんな大好きジャンクコーナーへ
そこでゴミのように扱われるリコーのコンデジを発見。箱もついていて、1080円
調べてみると15年前に発売されたもので、有効画素数324万画素
現代とはけた違いのこの画素数に惹かれて購入
化粧箱にダイレクトに幅広テープを張るという豪快な梱包でしたが、中はきれいでした。説明書は入っていましたが、バッテリーやケーブル類はなし。
本体、結構美品でした。
この「快速起動/最速ピント」というシールがいかにも時代を感じますね。家電感を感じるというか、エントリー感がにじみ出ています。
全体的にプラスチッキーでめちゃめちゃ軽いです。
今回はバッテリーが付録していませんでしたが、こいつは何のアダプターも無しで、専用バッテリーでも単三電池でも駆動するという素晴らしいギミックをもっている!!
かなり古い製品なので少し不安でしたが、エネループ装填。
ばっちり起動したぜ
モードダイヤルの中に「セットアップ」が潜んでいるという斬新さ。この時代は主流だったのでしょうか。
基本的にオートモードしか無いようですね。「ISO」は125~800から選択、オートの設定も可能です。長時間露光もありましたね。たしか8秒くらいまで。
現代のデジカメには必ずと言っていいほどついているピクチャーエフェクトやモノクロモードとかそういったものはありません。
でもね、こんなちっせーのにファインダーついてるんすよ!!
実像式光学ズームファインダーとかいうもの。要はただの穴じゃなくて、ズームしても画角が連動する感じです。フジのX10とかが近い感じですかね。ただ、視野率とかいう概念があるのかわかりませんが、ファインダーから見えてる景色とは全く違う画角の写真が吐き出されます(笑) 液晶で見ながらとるというのが実用的かと感じますが、軽すぎで扱いにくい。左手、右手、眉骨の三点で固定しないと、なかなか室内での撮影は厳しい印象です。まあ内臓フラッシュがあるから、使ってシャッタースピードを稼げばいいかもしれませんが。
シーンセレクトもあります。基本的にカメラに任せて撮影する って感じですかね。
最短撮影距離1センチ的なことが書いてあった(レンズ先から1センチという表現)ので、マクロも試しました。
左はα700にタムロンの簡易マクロが付いたレンズで撮ったもの。
ただ、AFポイントが選択できないので、基本真ん中しか合焦しません。扱いが難しい。
ではここからは実際にCaplio G4で撮影したものです。
下の写真はISO800ですが、かなりノイジーですな。嫌な感じのノイズです。パープルフリンジも盛大。ちなみに内臓フラッシュ直あて。
手持ちで室内、フラッシュなしでは結構厳しい感じですかね。
三脚に据えて、ライトルームで調整した画像がこちら。
んまー なかなか15年前の機種ともなると かなり厳しい部分もありますね。
また後日外でも使ってみます。